FRESH FIELD PC ショップ よもやま雑記

BTO PC製作の舞台裏や新作パーツの情報などを綴ります。一筋縄ではいかないDOS/Vパーツの世界へようこそ!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

WD3000GLFS RAID0 & Smart Drive 装着可能か?

こんばんは。おっちゃんです。

遂に登場したS-ATA最速ドライブ Western Digital WD3000GLFS
VelociRaptorの名に相応しい性能なのか早速テストしてみました。

まずは基本データから、
10,000rpm の 2.5inchHDDだけどマウンタ付きで3.5inch、16MBキャッシュ
WD3000GLFS 外観


マウンタで3.5inchにしているため、
通常のSerialATA HDDとコネクタの位置が違います!
コネクタ位置に依存する機器は使用出来ませんのでご注意ください!

下の写真は上段が通常のS-ATA HDD、下段がWD3000GLFSです。

WD3000GLFS コネクタ位置比較 1  WD3000GLFS コネクタ位置比較 2

ちなみにマウンタはネジ止めなので外せなくはないのですが、
特殊ネジ(トルクス?)という事と発熱が低くは無いので、オススメしません。
保証が無くなっても良いから、、、という強者さんはどうぞ汗1
WD3000GLFS 固定特殊ネジ


前置きが長くなりましたが、今回のテーマはこちら
・ どれくらい速いの? RAIDしたらどうなの?
・ Smart Driveには入るの?


----------

ではRAIDのテストから、、、

WD3000GLFS x 2 RAID0 DiskMark2.1  WD3000GLFS x 2 RAID0 HD Tune 2.55


文句ない速さです!
HD Tuneでのランダムアクセスも7.0msと十分速く、さすが10,000rpm!

ただ、300GBプラッタ超の7,200rpmのHDDと比べると
最高速度は読み書きとも互角に見えます。
では何が違うのでしょうか?

WD6400AAKS RAID と比べてみましょう。
WD6400AAKS RAID0 DiskMark2.1 WD6400AAKS RAID0 HD Tune

DiskMarkでの差は僅かですが、HD Tuneをご覧ください。
WD6400AAKS (7,200rpm) は内周へ行くに従って
速度がかなり落ちています。(最終的には100MB/s)
逆にWD3000GLFSは最後まで150MB/s近くで読み出せています。
つまりどの位置に書かれているファイルでも速く読み出せるということです。
3.5inch級の大きい円盤をゆっくり回している7,200rpmは内側の読み出しが遅く、
2.5inch級の小さい円盤を速く回している10,000rpmは
内側と外側の差が少ないため、このような結果となったわけです。


次に、HDD単体の時を比較してみましょう。
左側がWD6400AASK、右側がWD3000GLFSです。
(サムネイルのサイズが異なってしまい、申し訳ありません。)

WD6400AAKS DiskMark2.1 WD3000GLFS Single DiskMark2.1

WD6400AAKS HD Tune WD3000GLFS Single HD Tune 2.55

DiskMarkでも僅かですが差が出ていて、10,000rpmが勝っています。
また、HD Tuneでは(RAIDの時と同じ傾向ですが)
10,000rpmのシークタイムの早さと内周部での速さが圧倒的です。

以上のデータから、
シーケンシャルな動画データなどは7,200rpm高密度プラッタをRAID
読み込み速度だけでなく、ランダムアクセスが必要なシステム周りは10,000rpm

という一般的な回答が改めて実感しました。

※ちなみに10,000rpmはRAIDというよりは
単体で使用する場合のほうが恩恵を実感出来るかもしれません。

------

続いては皆さんが気になる「音・熱」についてです。

まず、音についてですが、
以前のRaptorシリーズからは考えられないほど静かです!えぇ
だいたい1世代前の7,200rpmと言っても過言では無いと思います。
ただ、さすがに高回転部分があるせいか、
(ケースに入れてしまえば気づかない程度ですが)高音が聞こえます。
また、アクセスが多くなった時に、少しだけカリカリ音がするのはご愛敬でしょうか。

どうしても静音と速さを求めたい方へ
あの静音BOX「Smart Drive」を試してみました。

WD3000GLFS SmartDrive 静音化

結論から言ってしまうと装着することは可能なのですが、
SerialATAコネクタの位置が真ん中寄りのため、
ケーブルをかなり選んでしまいます。

電源ケーブルは出来れば上にケーブルが出ているタイプ。
S-ATAケーブルもL字型かつ、コネクタの上端とケーブルまでの間が
1cm程度のものが理想です。(右の拡大写真参照)

WD3000GLFS SmartDrive 静音化 1 WD3000GLFS SmartDrive 静音化 2


ただ、苦労するだけの価値はあります!
10,000rpmというのが”うそ”のように静かで、カリカリ音も聞こえなくなります。

----

発熱に関しては決して低くは無いですが、メチャクチャ熱いわけでもありません。
ケース外に無風状態(バラック)で動作させると、おおむね40℃前後で動きます。

また意外だったのは、前述のSmartDriveに入れても温度は大きく変わらず、
40℃前後で動いていた
ことです。発熱体の大きさが2.5inchということも
あるせいか、SmartDrive全体がうまくヒートシンク代わりになったようです。

ちなみに、上記は無風状態での比較ですが、
12cm 1,200rpm Fanで風を当てると
・通常のままのWD3000GLFS 28℃
・SmartDriveのWD3000GLFS 35℃
と差が出ます。ただ、35℃は決して高い温度ではないので、
あのカリカリ音と決別出来るのであれば、
決して悪くない選択肢
だと思いました。

■総論■
WD3000GLFS は価格も高いですが、
その値段を裏切らない性能を備えています。
実際にWD3000GLFSへVISTAをインストールして使ってみると、
メモリディスクとまではいきませんが、インターネットなど
ファイルの読み書きが発生する時の動作がキビキビとした
感触を受けました。

ハイエンドな作業をする方なら、
ゲーマーをはじめクリエイターまで幅広く薦められる良いHDDですので、
是非ともご検討ください!

と宣伝したところで、、、汗1
お後がよろしいようで。

-------
データ取得環境
・Intel Xeon 3360 [ 2.8GHz x 4 ]
・8GB MEM ( Patriot 2GB x 4 PC6400 )
・GIGABYTE GA-G33M-DS2R
・Geforce 9600GT 512MB
・Microsoft VISTA Ultimate 64bit SP1
スポンサーサイト

テーマ:PCパーツ - ジャンル:コンピュータ

【Photoshop高速化】 メモリディスク (RAMディスク) で 32bitXP + 8GBメモリ

こんばんは。おっちゃんです。

とうとう(?) 32bitで 4GB超のメモリを扱うためのメモリディスクドライバが出てきたようなので、早速試してみました。
簡単に説明すると、今まではWindows XP(32bit)で扱えるメモリの最大は「4GB-α」だったのですが、このソフトを使うことで「OSが認識出来ていなかった部分をRAM Diskとして使えてしまう」という凄いことが起こります。
そもそも、64bit版のWindowsXPやVISTAを使えば4GB以上のメモリも認識するので、騒ぐ事は無いように思えますが、64bitには対応していないソフトも数多くあるので、これはこれで面白いわけです。

なお、内容の詳細については PC Watchの記事Gavotte Ramdisk まとめWiki を参照ください。

では、かなり大きな作業用ファイルを作る(=一番効果が出やすいであろう)
PhotoShop CS3にて検証してみました。

PhotoShop CS3 ファイル読込時間比較 RAMDISK vs HDD

PhotoShop CS3 ファイル読込時間比較 RAMDISK vs HDD Part2

上記グラフは
PSDファイル(ファイルサイズ215MB / PhotoShopテンポラリ展開サイズ 1.6GB)を読み込む早さを測定したもので短いほど速いことを示します。
前者のグラフは1つのファイル、
後者のグラフは2つのファイル
を読み込ませた場合です。

とにかく圧倒的にメモリディスクが速いです。
しかも読み込んだ画像をスクロールさせても
HDDのように引っかかりがありません
キビキビした動作はスゴイの一言ですが、
フィルターなどHDD負荷よりCPU負荷のほうが
ネックになる作業では思ったほど変化が無い部分があるのも事実です。

ちなみにPhotoShopにおいて作業領域をHDDへ設定する場合、
物理的に別のHDDにするのが鉄則ですが、
「パーティションを切れば同一HDDでも良いのではないか」
という誤解もあるようなので併せてデータを掲載しました。
グラフをご覧いただければ一目瞭然、
一つのHDDをパーティションで分けて、CドライブDドライブとし、
Dドライブに設定しても効果はあまり無い
ことが分かります。
(グラフのオレンジ色と緑色を比べてみてください。)

逆に作業領域を別HDDへ設定した場合(青色のグラフ)は明らかに効果が出ています

ですから PhotoShop を快適にする第1歩は(RAIDとは言わないまでも)
「HDDを2台以上にし、作業領域をOSとは(物理的に)別のHDDへ設定する」
という事が大事ですね。

ちょっと考えるとメモリを大量に積めば、、、と思いがちですが、
PhotoShopの設計思想により、メモリを使い切るというよりは、
メモリ + 作業領域 で動くよう設計されているため、
メモリより何十倍も遅い作業領域を改善することが非常に重要なのです。

※ちなみに、なぜメモリ + 作業領域で動くようにしているかというと、
Windows上ではアプリケーションがメモリには直接アクセスできず、
メモリアドレスというOSが用意したメモリ空間をアクセスするのですが、
Windowsのスワップファイル(=HDD)にもメモリアドレスが
割り当たることがあるので、メモリという名のHDDへアクセス
させられる位なら、自前で作業領域を作ったほうが速い、
という結論に至ったためだそうです。

最後になってしまいましたが、
メモリディスクには「容量が小さい」という致命的な問題があるので、
あまり大きな作業領域ファイルを作るような例だと
メモリディスクの効果が出づらいパターンもあるかと思います。
基準としてはPSDファイルの7-8倍くらいのメモリディスクが
あればバッチリです。
現在主流のマザーは最大容量が8GBのものが多いので、
メモリディスクは6GBがおおよその最大となります。
そこから逆算すると、
「500MB-600MBのPSDファイル位までの規模であれば、
メモリディスク構成をチャレンジしてみる価値がある」
と言えるでしょう。

長文にここまでお付き合いいただき、
ありがとうございました。

それでは。今回はこのへんで。

---------------
※データ取得環境
CPU Intel X3360 [ 2.66GHz x 4 ]
MEM 8GB PC6400 DDR2 [ Patriot 2GB x 4 ]
HDD1 Seagate ST3500320AS 500GB 7,200rpm
HDD2 Seagate ST3500320AS 500GB 7,200rpm
Mother GIGABYTE GA-G33M-DS2R [ Intel G33 ]
VGA Sapphire Radeon X550 256MB PCI-E
Case Antec Mini P180
Power Antec TruePower Trio 650W
OS WindowsXP Professional SP2

RAMDISK Gavotte Ramdisk

メインメモリ 8GB [ OS認識量 3.25GB + RAM Disk 4.7GB ]


テーマ:Windows 全般 - ジャンル:コンピュータ

2080年!? BIOS設定にはご注意を・・・

お久しぶりです。おっちゃんです。

DDR2メモリが値上がりアップしてますねがっくり
来週もまた上がるらしいですよ、、、トホホ汗

気になる方は下記サイトでチップの取引価格をチェックしてみてください。
DRAM Exchange
知る人は知ってるこのサイトですが、株価と一緒でいろいろな思惑が絡むため、過信すると裏切られます。おおよその目安とお考えください。

さてさて、本題(題名の件)ですが、
『2080年にBIOSの設定がなっていた事件』がありまして(笑
(笑)とか書いていますが、気付くまでに紆余曲折がありました。

事の発端は「あるソフトのインストール中にエラーが出る」という連絡でした。
とりあえず戻ってきたPCをチェックすると、確かに一定のソフトでエラーが、、、
こういう症状ですとメモリエラーが考えられるので、
「メモリ全部交換→メモリテスト→OSインストール」
が、、、例のソフトのインストールはまたもやエラー。

仕方が無いので同等の環境を作ってテストすると、なんとOK!
それなら、と原因を探るためにパーツを交換していくと、、、
『結果はマザーボード!』 一件落着・・・
でも、他のソフトは全く問題無いし、ホントに不良?と思って
不良と目されたマザーをさらにチェックしてみると
『WindowsUpdateに繋がらない・・・』
もしや、、、BIOSの日付、、、
なんと、2008年ではなく2080年に設定されている!絵文字名を入力してください

日付を戻したら今までがウソのよう!
ソフトも順調にインストールされました
がっくり

CMOSクリアーをした際にお客様が設定したらしいのですが、、、
たぶんその時に間違ってしまったのでしょう (汗

いやはや『気付けば10分、予備機作ってテストは5時間』の大きな差でした。

Windows Update が繋がらなくなる理由の一つに
「日付が1日以上ずれてる」
ことがありますので、エラーが出た場合には
そういう可能性もある、と覚えておくと良いかもしれません。

(今回のように未来の日付になることは稀ですが)
マザーボード上のボタン電池が弱ってくると
BIOS上の日付がリセットされて過去の日付になる事がありますので、
・WindowsUpdateが接続出来ない
・作るファイルが古くなるため上書きエラーが出る
なんて時には思い出していただければ幸いです。

皆さまもBIOSの日付にはご注意ください。

※今回の件で、ソフトは2080年まで使われることは考えてない
(当たり前?)んだなぁ~なんて思いました。
お後がよろしいようで。

テーマ:Windows 全般 - ジャンル:コンピュータ

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。