FRESH FIELD PC ショップ よもやま雑記

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メモリのCL(Cas Latency)でどのくらい違うのか? XMP設定にご注意を!


こんばんは、おっちゃんです。
相変わらずブログ放置気味で申し訳ありません、、、

今回のテーマはメモリのCL(CASレイテンシー)です。
CLとは読込命令が起きてから実際にデータが読まれるまでの時間差(サイクル差)を示しています。
通常、コンピューターの世界では「数値が大きい=良い」事が多いのですが、
CLは費やす時間(サイクル)なので、「小さい=良い」になるのがポイントです。

例えるなら、陸上の100m走でスタートの「パンッ」って音が鳴ってから
どれくらいでスタート出来るかの速さ(反応時間)みたいなものでしょうか、、、

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では実際にどれくらい違うのが見てみましょう。
今回は下記の3つを比べてみます。

・CL7 手動 (CL7-7-7-21 1T)
・CL9 手動 (CL9-9-9-24 1T)
・CL7 XMP (CL7-7-7-21 2T)
※G.Skill社 PC1333 2GB x 2 を使用

まず、CrystalMarkでメモリの速度を測定してみると、、、

メモリのCL(CasLatency)による速度差 CL9 vs CL7 - 読み書き速度 -

僅かの差ですが、CL7がCL9を上回っており、応答速度の差が出ています。
その一方で CL7をXMP(チップ内の自動設定値)で設定したものは
結果が振るわず、CL9に惨敗するという結果になってしまいました。
代理店に確認したところ、メーカーによってはXMPによる設定は
推奨していないところがあり、そういうメーカーではXMPで設定すると
正しいパフォーマンスが出ない事があるようです。

次にSuperPiを同時に8つ動かし、その時の平均時間を計ってみます。
メモリのCL(CasLatency)による速度差 CL9 vs CL7 - SuperPIの計算結果 -

やはり速い順に CL7 > CL9 > CL7(XMP) になっています。

以上の結果より CL7 と CL9 の差は1%前後となります。
1%の違いが大きいか小さいかは難しいところですが、
価格差\1200前後(4GB時)という差を考えれば
予算が少し余った時には面白い選択肢だと思います。

(CPUを1段階上げれば数%違いますが、金額差も数千円以上になるので・・・)

何にしても気を付けなければいけないのは
CL7もXMPで設定すると標準(CL9)より遅くなってしまう事が
あるということですね。
(XMP設定が遅いか速いかはメーカーのスタンスに依ります)

今回はASUStekにG.Skillという組み合わせでしたが、
他のメーカーの時にも注意が必要です。
ちなみにASUStekのBIOSは
「周波数を定格以上に手動設定すると電圧がAUTOだと勝手に上がる」
という特性がありますので、オーバークロックをされる場合には注意が必要です。
(この特性はCPUだけでなくメモリにも当てはまります。)
電圧が上がるとオーバークロック時の動作安定性は上がりやすいのですが、
メモリの場合は上がり過ぎることでエラーが出たりしますし、
CPUでも発熱が異常に高くなることがありますので、
くれぐれもAUTO設定を過信しないようにご注意ください。

※定格で使用する場合にはAUTOで問題ありません。

皆さんも、せっかく高いパーツを買ったのに
実際にはパフォーマンスが出ていなかったのでは
もったいないですから、、、
お気を付けください。

それでは今回はこのへんで、、、
駄文をお読みいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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ちなみに測定環境は最近注文の多い構成から
CPU Core i7 860 [ 2.8GHz x 4 ]
MEM G.Skill PC1333 2GB x 2
HDD WesternDigital WD5000AAKS
Mother ASUStek P7P55D-E
VGA Geforce GTS 240
Case CoolerMaster COSMOS
Power Owltech SS-650KM
という組み合わせです。

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テーマ:PCパーツ - ジャンル:コンピュータ

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