FRESH FIELD PC ショップ よもやま雑記

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ターボブーストテクノロジー(Turbo BoostTechnology)の表示は本物か?

こんばんは、おっちゃんです
東京地方では深夜にスコールのような雨
地球は少しずつ氷河期に向かっている(?)らいいですが、
日本はどちらかというと亜熱帯に近くなっていると感じる今日この頃です。

さて、本日は CPU の自動クロックアップ機能である
ターボブーストテクノロジーの表示の妙についてです。

早速ですが、2つのCPUを比べてみます。
CPU定格周波数ターボブースト最大周波数
Core i7 3770 3.4GHz3.9GHz
Core i7 3770S3.1GHz3.9GHz

この表を見た多くの方はこう思うはずです。
「低発熱を目指した3770Sは普段こそクロックを抑えているけど、
負荷が掛かった時は3770と同じくらいクロックが上がるんだな」と・・・

ところが、実は違います
良く表記されているターボブーストテクノロジーの最大周波数は
コアが1つだけ動作している時の例なのです。

今度は細かい情報を含めて先ほどのCPUを比較してみましょう。
CPU定格周波数ターボブースト最大周波数
4コア3コア2コア1コア
Core i7 3770 3.4GHz3.7GHz3.8GHz3.9GHz3.9GHz
Core i7 3770S3.1GHz3.5GHz3.6GHz3.8GHz3.9GHz

先ほど表示されていなかった数値(赤字部分)が
大きく異なっていることが分かります。

ここで問題なのは、コアが1つだけ動いている時間は非常に少なく、
最低でも2コア、少し負荷が掛かると4コアが使用されることです。
ですから実質は4コアや3コア程度のターボブーストがよく使われる周波数となるのです。
それを加味すると
3770 -> 3.7-3.8GHz
3770S -> 3.5-3.6GHz
と考えていただければ良いでしょう。

もちろん低発熱のCPUと通常のCPUが全く同じ速度で動くわけありませんので、
その違いがある事には問題無いのですが、
確立が低い好条件で比較し、誤解を招くのは良くないと思い、
今日はあえて過激な題名を付けさせていただきました。

※ビジネスで考えれば
「確率が低くても可能性さえあれば一番良い数字を表記する」
のは他の業界もやっていることなんでしょうが・・・
ちと馬鹿正直に暴露してみました。

実はこの「動作コア数の違いでターボブーストのクロックが異なる」仕様のため、
Z77マザー(ターボブースト値を設定可能)とH77マザー(設定不可)では
通常のCPUでも動作させられるクロックが変わるのですが、
その件は次回のブログとさせていただきます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。



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