FRESH FIELD PC ショップ よもやま雑記

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HDD RAID比較 WD6400AAKS vs HDP725050GLA360 vs ST3500320AS

こんにちは、おっちゃんです。

最近はハイエンドPCの注文も多いので、
それに関連してRAID周りのデータを取ってみました。

題して
「RAID0って速いの? どのメーカーが良いの?」

早速ですが、下記3種類のHDDを比較してみましょう。

・WesternDigital WD6400AAKS [ 7,200rpm / Cashe:16MB ]
・Hitachi HDP725050GLA360 [ 7,200rpm / Cashe:16MB ]
・Seagate ST3500320AS [ 7,200rpm / Cashe:32MB ]

※2008.7.7 Hitachi HDP725050GLA360 のキャッシュ容量に
間違いがありました。誤 32MB -> 正 16MB
ここに訂正してお詫び申し上げます。


■■■ Crystal DiskMark 2.1 [ 1000MB ] ■■■
★各ドライブのRAID0設定時
WD6400AAKS RAID0 DiskMark2.1 HDP725050GLA360 RAID0 DiskMark2.1 ST3500320AS RAID0 DiskMark2.1
左からWD6400AAKS x 2、HDP725050GAL360 x 2、ST3500320AS x 2 (全てRAID0) です。

★参考までに各ドライブの単体(1台)の時
WD6400AAKS DiskMark2.1 HDP725050GLA360 DiskMark2.1 ST3500320AS DiskMark2.1
左からWD6400AAKS、HDP725050GAL360、ST3500320AS です。

Hitachiが他2社に比べ若干遅いですが、
各社ともシーケンシャル読込/書込が200MB/s前後になっている
のはさすが最新世代のHDDですね。
また、512KBランダムアクセスもシングルドライブを上回っていますので、
動画編集やAdobe系のテンポラリ領域(作業領域)には最適でしょう。


■■■HD Tune 2.55■■■
★各ドライブのRAID0設定時
WD6400AAKS RAID0 HD Tune HDP725050GLA360 RAID0 HD Tune ST3500320AS RAID0 HD Tune
左からWD6400AAKS x 2、HDP725050GAL360 x 2、ST3500320AS x 2 (全てRAID0) です。

★参考までに各ドライブのSingle時
WD6400AAKS HD Tune HDP725050GLA360 HD Tune ST3500320AS HD Tune
左からWD6400AAKS、HDP725050GAL360、ST3500320AS です。
※Hitachiだけ同構成のPCですがXPでの計測になっております。ご容赦を。

WD6400AAKSは「50%付近までが速く、その後だんだんと落ちていく」という
シンプルな性質なので、容量に余裕をもってRAIDを組めば快適に使えるでしょう。
また、最高速が200MB/sを超えるのはもちろん、
一番遅い速度でも100MB/s(シングルドライブだと50MB/s)なので、
RAIDの効果がしっかりと出ていると言えるでしょう。

Hitachiですが、ここでも結果が振るいません。
どの領域でも速度が安定している、と言えば聞こえが良いですが、
最高速自体が速くないので、低速安定というところです。
ただ、シングルドライブですと最後は50MB/s付近まで落ち込みますので、
ある意味ではRAIDの効果が出ていると言えます。

Seagateは最速が30%あたりに設定されている不思議なグラフです。
最高速や最低速の値は申し分ありませんが、
HD TuneのBurst Rateが低いことは気になります。
「WesternDigitalと並んでRAIDを考えても良いドライブ」
と言えますが、(後述の通り)静音性だとWesternDigitalに軍配が上がります。

■静音性
各社とも最新の世代だけあって非常に静かです。
ただ、読み書きの時はSeagateが一番カリカリと音がします
WesternDigital と Hitachi は 書き込み時でも非常に静かで、
2台並べた環境で、どちらか一方に書き込みをしても、
どちらのHDDが書込動作をしているか聞き分けるのが大変なくらい
アイドル時と音が変わりません。
Seagateでも十分静かだとは思いますが、
静かさにこだわるのであれば WesternDigital か Hitachi でしょう、、、

■発熱
これも(良い意味での)驚きでしたが、
各メーカーとも31-35℃と非常に低い温度でした。
測定誤差や個体差もあるため、言及するほどの差はみられませんでした。

■総評
読み書きの音が静かで、かつ速度も一番速かった
WesternDigitalが一番のお薦めかと思います。

やはりプラッタ密度が他社より高いので、
その事が総じて良い結果につながったのだと思います。

他の2社もプラッタ密度が高い製品をリリースすれば
すぐに順位が入れ替わると思いますので、
常にチェックは欠かせない、と言うところでしょうか、、、

どちらにしても各メーカーともRAID0を組むと
シングルドライブの性能は確実に上回ってきているので、
ファイルサイズが大きく、かつ速度が求められる場面では
RAIDが必要だな、と改めて感じた次第です。

ここまで拙い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは今回はこのへんで・・・また~

---------------------

●データ測定環境
CPU Intel X3350 [ 2.66GHz x 4 / Cashe:12MB / FSB1333MHz ]
MEM 2GB PC6400 UMAX社
Mother GIGABYTE FA-EP35-DS4
VGA Radeon HD3650
Power SilentKing5 550W
Case Antec NineHundred
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テーマ:PCパーツ - ジャンル:コンピュータ

コメント

ご指摘ありがとうございます。

ru さん
HDDのキャッシュの件、ご指摘ありがとうございました。
早速、訂正させていただきました。

ちなみに結果とキャッシュの件ですが、
実はWestern Digital もキャッシュ容量が16MBのため、
今回の結果をキャッシュ容量の差で比較すると
若干ややこしくなってしまいます(汗
(本当はもう少し踏み込んだベンチマークを行えば
キャッシュの違いが分かるのかもしれませんが、
私の努力不足です。。。ご容赦ください )

RAIDでの結果や特性は(キャッシュを含め)
データの読み書きに関するアルゴリズムの差なのかな、
と個人的には感じております。
(また実際の運用では
単純なベンチマークの結果とは異なる事もありますので、
今後はそういう所まで突っ込んでいければ、、、と思っています。)

これからも当Blogをどうぞよろしくお願い致します。

  • 2008/07/07(月) 11:09:35 |
  • URL |
  • おっちゃん (fresh field) #-
  • [ 編集]

大変参考になりました。
ただ、Cacheの表記が誤ってるようです。
HDP725050GLA360 が他の2台より結果が悪いのはCacheが16Mだからだと思います・・・

  • 2008/07/05(土) 21:34:01 |
  • URL |
  • ru #-
  • [ 編集]

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